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経営方針
経営目的を果たすための7つの経営方針
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1.競争戦略
大手企業が真似できない、中小企業だからこそできるニッチなこだわりのあるソリューション創りに尽力します。
大手企業の社会での役割は、マス向けにより良い商品を出して価格を下げながらたくさんの方の生活の質を上げることだと解釈しています。中小企業の社会での役割は、こだわりのある人にこだわりのある商品を高く届けてよりこだわりを極めることだと思います。だからこそそのこだわりを極めることで、無競争状態をめざします。顧客に本当に価値のあるプロダクトを創り込み、さらに磨くことによって、価値の高い大手ができないニッチNo.1ソューションを実現させ、こだわりのある企業や人の人生の意義を高めていきたいと考えています。
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2.ビジネスモデル
ともに高めあえる企業との取り組みを企業取引の最優先事項とし、顧客LTVの最大化をめざします。同時に、効率的に営業利益を生み出す仕組み創りにこだわります。
経営目的の実現には顧客が喜んでもらうことは非常に大事なポイントになり、その最もわかりやすい結果は、リピートしてもらうことです。また、利益を創るという意味合いでもリピート売上は売上を立てるために広告費が必要にならないからこそ、非常に大事な項目になります。よって、売って終わりではなく継続的な関係性構築が必須になることから、互いに良い関係になれる企業との取引を最優先とし、仮に儲かる案件でも良い関係値を作れない企業とは取引を行いません。その中で、どういう仕組みを作ればより高い営業利益が生まれるかを考え抜き、会社に落とし込んでいきます。
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3.採用戦略
組織文化と合う、一緒に働きたいとみんなが思えた“変わった優秀層”のみを採用します。
我々が向き合う経営目的の実現は非常に難しいものだと認識しており、実現のためには「組織文化に合い、セルフマネジメントがしっかりできる優秀な人材」のみで構成される必要があると感じています。我々は中小企業だからこそ、大手企業にはできない採用を行うことで価値を生み出していきたいと思います。そこで、大手のルールに合わない変わった優秀層を引き寄せることを採用戦略として大事にすることで会社は少数精鋭の組織を創り上げてきました。この原則を大事に、そして全員で採用に参画することで多面的に評価を行い全員の合意を得ることで新しい出会いから人生の意義を高めていこうと考えています。
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4.教育インフラ
リモートワークでも機能する、人が直接教えなくても未経験新人が即戦力化する仕組み創りを高めていきます。
人生の意義を高めるうえで、仕事にいち早く参加して現場で活躍し、才能を活かす経験を積む必要があると考えています。まずは現場に出れるレベルにいち早くなることが欠かせません。また、代理店ビジネスが基本軸である今は人での差別化が一番の違いを創るポイントにもなるからこそ、人材教育には投資を行う考えです。リモートワーク環境下であっても、直接業務を教える人がいなくても、半年で現場に出れる状態に成長できる仕組み創りを高めていきます。
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5.組織文化
考え、チャレンジする機会を与え、意志ある人を応援します。また個人の才能、価値観とライフスタイルを尊重した仕事の配分を行います。
自らがどう在りたいか、は一生懸命に考え行動し続けなければ明確にはならないと考えています。だからこそ、毎年年始に実施する人生史の振り返りと価値観の言語化、定期的な社長1on1、グループ毎の価値観の共有など、会社として考え共有する場を提供します。また、自分の人生に真摯に向き合い、強い意思を持つ人には”自由には責任が伴う”の思想の元、より支援をしていきたいと考えています。そして、大手ではできない個人個人の才能を活かした仕事を、あなたがどう在りたいかを叶えるために配分しようと全社的に努力します。また、価値観は常に変化していくものだと認識しているので、日々やりたい仕事や関わり方にも変化が生じてくると思います。だからこそ常にその変化に対応できる体制やビジネスモデル創りに勤しみます。
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6.人事評価
年功序列ではなく、参加プロジェクトでの仕事の結果を評価します。
自分が携わるプロジェクトの利益と、利益への貢献度を仕事の「結果」として評価。評価に応じた昇給基準、賞与還元基準を設けています。年功序列ではなくこの評価形態だからこそ、自らのキャリアを高めていきながら、顧客に高い価値提供ができる組織に進化できると考えています。結果、みんなの価値観やライフスタイルを尊重でき、様々な働き方が描ける仕組みになっています(例えば、移住して基本出社することなく働く。家族との時間を大事にしたいから週4勤務で午後5時以降は働かない。このプロジェクトのみ参加する。など)。この仕組みをより高めていくことで、経営目的の実現に近づいていきます。
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7.財務
外部環境の変化時にも本質的に経営目標に向き合えるように最低固定費1年分、目標としては2年分のキャッシュを保有します。
インターネットという世界は、GAFAをはじめとしたプラットフォームが非常に大きな力を持っています。これまでにも私たちは、彼らのルール変更をきっかけに今まで積み上げてきた資源が一気に機能しなくなり、取引が成立しづらくなる事象を何度も経験してきました。だからこそ、常に外部環境の変化にも耐えられるようにビジネスモデルの幅を広げつつ、何かあったときにも耐えられるように固定費2年分のキャッシュを持つことを常に意識します。資金的な余力を高めることで、経営目的の本質に向き合い続けたいと考えています。