大晦日ですね、皆様こんにちわ。
毎年恒例のNENMATSUブログでございます。
本日もあなたの野山がお届けします。
さて、毎度こちらで1年間の振り返りをさせていただいてますが、
本年はどうだったかと申し上げますと…2024年は“今までの努力が形になった1年”でした。
いやあ、これは本当に嬉しいです。思い返すと、色々と込み上げてくるものがある感じです。
そう、酔いすぎてノリで日本酒を一気飲みしてしまった次の日の朝みたいなあの感じです(嘘)
…
ご存知の方は少ないかもしれませんが、
a-worksは創業から今までに全ツッパでアフィでのSEO領域に資源投下してきていたので
2019年5月のGoogleの大型SEOアルゴリズムアップデートがきっかけで基本構造が全て崩壊。
ひどい時には毎月1000万円以上の営利大赤字時代へ突入しました。
いやあ、この時も書いてますがマジで死ぬかと思いました。。
そこからは生きていくために、必死で新しい柱の立て直しの日々です。
うまく行ったもの、なんやかんやでシュリンクしたもの、すぐ失敗して撤退したものあれば、
色々と積み上がってきた文化や、物凄く成長したメンバーもいれば、新しい出会いや別れもあり…。
必死に走っていたらいつの間にか5年7ヶ月が経って今月を迎えました。
結果的に、今月は新しく作り上げたLPとBotのクリエイティブ改善を中心にデータドリブンで顧客のEC構造を大きくスケールさせる”EC-10X事業”(またHPで更新し直しますね)が大きく伸長し、17期目の会社にはなりますが過去最高の月商を達成することができました。
完全に事業ピボットが形になったと思います。
そして支援先の企業様からも非常にポジティブな声もいただけていることと、
まだまだ事業とのしての伸び代があるなと感じることができたからこそ、2025年は新しい事業を中心に顧客への提供価値を大きく伸ばしていく為に投資を進めていきたいと思います。
しかし、5年7ヶ月は長かった…。
新規事業はそんなに上手くいくわけないのはチャレンジ前から想像つくんですが、
失敗を何回も重ねた後にさらに失敗して、次は何すんねんっていうのをキャッシュバランス見ながら、
新しい能力を身につけないと無理よね…、そして今年も賞与出せないよねってなる空気を何年もやるってのがマジで苦行でした(苦笑)
単純に新事業作ればいいって話じゃなく、組織的な革新も加えてやらないと新しい進化にはならないわけでして。事業ピボットまじ半端ないって、こんなにしんどくて長いんやったらはじめに言っといてや、
そんなんできひんやん普通…とも今改めて強く思います笑。
ただ、自分にとっては今後経営目的を追求する上でとても大事な経験をさせてもらったとも感じてます。
感謝。
ちなみにできた要因としては、
メンバー全員の進化、組織全体としての才能を大事にした配置役割変更が機能したことが大きいです。
社長のパワーで形になったものではなく、メンバーの才能が輝き、協力し合ってできたものでこの困難を乗り越えられたことに大きな価値を感じました。(本当にみんなよく頑張りました!)
最後に、2024年の締めとしては
会社として大きく事業の幅が広がり、深まることで、ブランド支援事業の面白みをより感じることができる1年となったと思います。
また、おそらくメンバーのみんなも楽しみが深まって、よりこう在りたい、こんなことができるようになりたい、など自分の進みたい道がわかるようになっていく日々に、お金を稼ぐ以上に価値がある会社の意味を感じています。営利の追求ももちろん重要ですが、この文脈を大事にしたい。
2025年もこの文脈を大事に、より楽しく、顧客貢献も倍増させれるような、”美しい逆張り”で他社にできない結果を生み出せる進化に尽力し参ります。
来年度もどうぞよろしくお願い致します。
2024.12.31
野山大彰